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1. デフユニット

2. センターギヤマウント

3. ユニバーサルジョイントの組立て

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カップジョイントにはオイル溝があるので、この部分にまんべんなくグリスを塗る

1つのデフに2個使用する大きい方のOリングには、外周と内側にグリスをまんべんなく塗る。また前後、センターデフ内の小さいベベルギヤC0230には通常のセットではOリングを入れない

ケースとギヤの間に挟まれるパッキンにもグリスを薄く塗る。密閉性が向上し、パッキンの張り付きが防げる

デフオイルはデフシャフトの4箇所ある溝から入れていく。こうすることでケース内部にまんべんなくオイルを入れることができる

デフオイルはデフシャフトがギリギリ漬かるくらいの量を入れる
デフケースとギヤを固定する3mmX10mmの皿ビス4本は、対角線上に、平均的に締めていく。締め付けは結構強く行うのがコツ
フロント、センター、リヤは入れるオイルの番手が異なるのでマーキングしましょう
フロント、リヤのギヤボックスに組み込むときにバックラッシュの調整が必要な場合は、シムを両側もしくは左右どちらかに入れて調整する
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ディスクパッドは長穴と丸穴が開いているが、写真のように向きを揃えて組み込むときに分かりやすくしておく

センターデフマウントにディスクパッドを取り付けるときは、長穴の向きを揃え写真のように組み立てる

ディスクプレートのクリアランスは、ガイドするネジ(H0471)の頭とセンターデフマウントの幅で17mmを目安に設定

ブレーキレバーはフロント1.0mm、リヤ2〜2.5mmカットする。もし加工に自信がなければブレーキカムから出してもよい

4本の3mmX28mmビスはあまり強く締め付けない。各部のネジを締めたらブレーキレバーがスムーズに動作するか確認

カーボンプレートを固定している皿ビスの締め付け加減を調整(あまり強く締めない)し、4本の3mmX28mmのビスがスムーズに上下することを確認してか締めること

ブレーキの利きはじめに、テーパーコーンが真っ直ぐ当たるようレバーを曲げる。曲げすぎに注意
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カラー、ピン、ジョイントの摺動部分には必ずグリスアップを行う
フロントとリヤのセンターユニバーサルはゴムブーツを被せるため、写真のようにグリスアップすることでライフを長くキープできる

ゴムブーツとジョイントは瞬間接着剤で固定する。接着前にはクリーナーなどで脱脂することを忘れずに

コニカルギヤにジョイントを取り付ける際は、イモネジへネジロックを塗布してから締め付ける
この時点で行わないが、足回りを組み立てる段階でジョイントピンのグリスアップを行う
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Photo & Text by RC Magazine
更新日 : 2009/02/19 .