レースレポート：

ノルディックチャンピオンシップがスウェーデンのヨーテボリにあるサーキットで6月6〜7日に開催されました。各国のトップドライバー達がスウェーデン、デンマーク、そして、ノルウェーから参加しました。

予選では、Mikael Fransson選手とMartin Christensen選手との間で僅差のバトルが展開されました。Mikael選手が僅差でTQを勝ち取り、2番手にMartin選手でした。予選3番手には予選4位のAdrian Berntsen選手を僅差でかわしてStefan Andersson選手が入りました。

ファイナルでは、Fransson選手が優位なスタートポジションをいかして、少し引き離していきました。Christensen選手はスタートに失敗し、その遅れを取り返さなければなりませんでした。15分が経過して、降雨の為に、全選手がレインタイヤに交換する為にピットに戻らなければなりませんでした。Fransson選手のMRX-4Xはドライコンディションでもパーフェクトでしたが、レインタイヤに履き替えても同様に素晴らしいパフォーマンスを発揮しました。Fransson選手は更に後続を引き離し、最終的に2位に3ラップの差を付けて勝利しました。2位にはBengt Andersson選手。そして、3位にはローカルドライバーのMarcus Lindner選手でした。

1. Mikael Fransson - 121 laps – Mugen MRX4-X
2. Bengt Andersson - 118 laps
3. Marcus Lindner - 115 laps
4. Martin Andersson - 110 laps
5. Patrik Johansson - 109 laps
6. Stefan Andersson - 105 laps
7. Martin Christensen - 58 laps
8. Adrian Berntsen - 49 laps
9. Patrick Sahlin - 36 laps
10.Stig Berntsen - 30 laps